何が便利なの?アップルウォッチのその機能とは…
2016/09/27
iPhone 6に続き、アップルから発売されるApple Watch。
新しいカテゴリーで、ウェアラブル端末なんて呼ばれて世間を賑わせていますよね。
この日本では2015年4月10日から予約が開始され、正式な発売日は日本含め世界主要都市で4月24日とのことです。
日本でもまだ予約段階にも関わらず販売店に行列ができました。
アップル直営店やソフトバンク、そして伊勢丹新宿店にも専門店がオープンして賑わいを見せています。
でもアップルウォッチのことをまだ良く知らない人からしたら、
- 『何がそんなに便利なの?』
- 『それってホントに必要?』
- 『並ぶほどのモノなの?』
- 『正直、iPhoneをただ小さくして腕時計型にしただけなんじゃないの?』
というのが率直な感想ではないでしょうか?
僕もiPhone6を使っているのですが、アップルウォッチの必要性が良く分かっていませんでした。
テレビで度々報道され始めて、知名度だけが軒並み急上昇中なので、かつてのWindows95の時のようにミーハーな人々が殺到しているだけなのかどうか、気になるところです。
テレビで観た限りでは特に目立った機能はなさそうだし、それよりも何だか使い道がよく分からない。
でも、デザインはすごいお洒落だなというのが率直な感想です。
iPhoneを腕時計のように使うにしても画面が小さすぎると思うし、そもそも腕時計なのに腕時計じゃない?…それって本当に便利なの?
もしiPhoneと機能が同じだとしたら必要性をあまり感じない…といった印象が強いです。
この感想は、僕がアップルウォッチのことをまだよく知らないからなんだと思います。
同じように思っている人もいるのではないかと思いますので、今回はアップルウォッチの機能をまとめてみました。
『よく分からないけど何だか気になる…』と言う人はぜひ参考にしてみて下さい。
今回のアップルウォッチは、Apple CEOが交代した初作品ですが『アップルの歴史における新たな章の始まり』とまで言われているそうです。
さらには『アップルウォッチはただiPhoneを小さくしただけではない、時間の使い方を進化させることができる時計』と発表されています。
ではその肝心な機能を見て行きましょう。
アップルウォッチの機能の何が便利なの?
まず、アップルウォッチというだけあって、一番の機能として腕時計として使えます。
それも、世界標準時との誤差0.05秒以内というもの凄く正確な時計。笑
まぁこれは半分冗談ですが、iPhoneがiPadと機能が同じように、基本的にはアプリを使って動かすものであるため、アップルウォッチもそこに大きな違いはありません。
アプリがあるので機能は無限といった方が正しいかもしれませんね。
Appleではどの端末でも同じ機能が使えることを売りにしているので。
今までのようにメッセージやメールのやりとり、電話、インターネットなどの基本的な機能は同じなので、ここではiPhoneとは違う使い方ができる機能を紹介したいと思います。
iPhoneと連携できる。
iPhoneとのデータのやり取りはもちろん、iPhoneにかかってきた電話にアップルウォッチで応対することができます。
注意点としては、アップルからも発表されているように『iPhoneあってのアップルウォッチ』であるということです。
つまり、アップルウォッチにはiPhoneが必須。
あくまで連携して使うものなので、単体だけではあまり意味がないとのことです。
ヘルスケア、フィットネスのパートナーとして
アップルウォッチが一押ししているのがヘルスケア・フィットネスとしての機能。
響きだけ聞くとなんだかアメリカナイズドな印象を受けますが、要するに運動やスポーツ、健康面の管理ができるという機能です。
例えば、運動をした時の心拍数や消費カロリーを計測し、そのデータを日々の健康管理として利用することができます。
なお、音楽に関してはiPhoneがなくても単体で使えるそうです。
なので、iPod shuffle等の携帯音楽プレーヤーの代わりにはなります。
もちろんBluetoothのヘッドセットが必要になってきます。
腕時計からイヤホンのコードが伸びてたら何の意味もありません。笑
ジムでランニングしたりスポーツする時に、アップルウォッチ単体で音楽が聴けるのは重宝しそうですね。
Bluetoothが必要になるとはいえ、iPhone本体をポケットに入れて運動するよりは腕時計型の方が邪魔にならないし落とす心配もありません。
以上のことからも、アップルウォッチは運動やスポーツ向けの製品であることが伺えます。
運動やスポーツをしながら使えるという意味では、腕時計型になっている必要性を感じるポイントです。
やはり、Appleが音楽を売りにしていることが切り離せない関係だと分かります。
操作性、性能が向上
入力方式が従来のタップなどに加えて、プレスや強く押すフォースなども加わりました。
より直感的な操作ができると言うことですね。
保存容量は全ラインナップで8GBとなっています。
音楽を保存できるのは2GBまで、写真は75MBまでとなっている模様。
容量だけ見ると少ないような気もしますが、ウェアラブル端末ということなので仕方のないのかもしれません。
バッテリーは最大で18時間持つそうです。
ラインナップは3機種。
ラインナップは3機種とのことですが、素材やカラーバリエーションを含めると全38モデルにもなるとのことです。
サイズは2サイズあって38mmと42mm。
バンドもそれぞれ6種類。
やはり腕時計型であることからも、ファッションの一部であるということが考慮された結果なのでしょうね。
ラインナップ3機種はこちら。
- Apple Watch コレクション
- SPORTコレクション
- EDITIONコレクション
なんだか分かりづらい…笑
機能面は同じなので、素材やデザインの違いがメインとなります。
例えば、SPORTコレクションであれば運動やスポーツでも使えるようにディスプレイが強化ガラスで保護されているといった個々の特徴があります。
まとめるとこうなります。
- Apple Watch コレクションがスタンダード版。
- SPORTコレクションはスポーツ用。
- EDITIONコレクションは高級版。
なお、EDITIONコレクションは一部の限られた店舗のみの扱いとなります。
アップルウォッチの価格
気になる価格ですが、3つのコレクションでそれぞれ価格が違います。
デザインや素材、サイズの違いですが、その割には3つのコレクションで価格が大きく変わってきます。
- Apple Watch コレクション…66,800円~132,800円
- Apple Watch SPORTコレクション…42,800円、48,800円
- Apple Watch EDITIONコレクション…1,280,000円
この価格構成をみると、機能の違いではなくファッション性によるものということが分かります。
そう考えると、従来のiPhoneやiPadとは違ってあくまで腕時計というカテゴリーなのでしょうか。
ちなみに、EDITIONコレクションが128万円という驚きの価格。
その理由は、18金だからです。
なお、価格はドルなので円相場によって変わります。
アップルウォッチまとめ
アップルウォッチいかがでしたか?
僕の率直な感想としては、iPhoneとiPadの違い、つまりiPhoneがただ小さくなっただけでしかないんじゃないか…と思ってしまったフシがあります。笑
それは僕が運動やスポーツをほとんどしないからなんだと思います。
アップルウォッチはライフワークの中で利便性を発揮する製品なので、日々健康のためにジムで身体を鍛えている人、スポーツやアウトドアが趣味の人なんかにはとても便利なのではないでしょうか。
他にも色んなシーンでの使い方が考えられそうなので、ぜひ自分のライフワークと照らし合わせて、利便性を探ってみて下さい。
新たな自分なりの使い方を発見できるかもしれません。
それにしても、アップルウォッチのデザインはとても洗練されていて高級感もあるしお洒落です。
実際に見てみると分かりますが、種類もかなり豊富だし想像以上にカッコ良かったです。
そう考えれば、腕時計のようにファッションの一環として購入するのも良いかもしれませんね。
腕時計よりも遙かに機能が便利なのは言うまでもありません。
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